北海道の旅
24日目(8/3) -のんびりと過ごす一日。- 

 朝はまたもや雨。ということで連泊を即決し、2度寝。やはり、4,5日に一度はゆっくりと休みたい。9時半に起きて、朝ご飯を食べて、もう一度寝る。次に起きたのは1時半。まあ、こういうのも悪くない。その後、すぐ側にある水鳥センターへ。鳥の剥製などがあって結構楽しかった。オオワシやエゾクロテンなんかがよかった。  その後スーパーへ買い出しに行って、早めの食事と飲み。今日はphysalisさんと二人なので色々と語り合う。やはり、旅で出会った人と語り合うのはいいよね。  しかし、そんなところに割り込んでくる人もいる。僕らはキャンプ場の一番奥にテントを張っていたので、周りにはそれほど人がいない。そんなところに、地元民を名乗る男が現れた。初対面でいきなり浜頓別の会談話を持ちかけてくる。何だか口調や仕草はナヨナヨとしているが、体つきはかなりのマッチョ。ちょっと気持ち悪い。不審人物には気をつけないと。


25日目(8/4) -晴れが待ち遠しい- 

 予報は曇り。出発するべきなのかもしれないが、いまいち気が進まない。・・・ということで今日も連泊決定。のんびりとした一日を過ごす。ここに連泊する理由は、physalisさんがいること、休養をとりたいこと、そしてもう一つの理由は「夕日が素晴らしいらしい」ということ。physalisさんから聞いた話では、本当に感動するくらいの夕日が見られるという。それを聞いたら見るしかないよね。しかしなかなか好天に恵まれない。

 昼頃温泉へ行って、買い出しへ。ジンギスカンと鶏の唐揚げ、大量の牛肉などを買ってくる。もちろんビールも。これにつきる。

ちょっとだけ夕日。  夕方、少し太陽が見えてきた。
「いけるか?」
でも、太陽が出たのはほんの少しだけ。きれいな夕日とまではいかなかった。

 それと、今日は網走で会った高校生チャリダーが来た。そんなに話はできなかったけど、これも旅の思い出の一つになってくれれば幸いだ。

 この後、またもや前夜の恐怖が。昨日の不審人物がまた現れたのだ。今度は僕たちの方めがけて一直線にやってきた。こわい。physalisさんと二人ですぐに追い返したが、何なんだこの男は。


26日目(8/5) -ようやく晴れた!- 

クッチャロ湖の夕焼け。雲がなければもっと素晴らしかったかな。  朝は曇り。もしかしたら今日もだめか?一瞬嫌な感じがしたが、10時を回ると晴れ間が広がり出す。やっと晴れてきた!近くを散歩することに。

 サイクリングロードをぶらぶらと走ったのだが、かなり気持ちよかった。こういう日が続いてくれればいうことないのになあ。昼過ぎにテントに戻る。それからゆっくり昼食とって、本読んで、洗濯して、風呂入って、酒飲んで(昼間から不謹慎?)、そして念願の夕日!

 微妙に雲が多かったため、湖面を真っ赤に染める夕焼けを見ることはできなかったが、それでも十分「美しい」といえる夕焼けを見ることができたので満足。4連泊して待っただけのことはあった。不審人物さえいなければ快適なキャンプ場だ。


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