自転車旅行(HOW TO本)

題名素晴らしき自転車の旅
著者白鳥和也
出版社平凡社新書
コメント 旅館などの宿泊施設を利用し,舗装された道路を走る,長くても数日間の自転車旅行を対象にした本。 ちょっと字が小さいので一気に読破するのは少々疲れるかもしれませんが,文庫本サイズに自転車やパーツ, グッズの選び方や危険回避の方法,著者の旅行記等,目一杯の情報が詰められていると言った感じで,お得と言えばお得?? 章末にあるコラムもいい感じです。
ただ,著者も書いていますが「キャンプツーリングやオフロード走行」などは本書の範疇を越えているので, そのような分野についての情報はありません。これから自転車旅行をしてみようと考えている方には参考になる本かと思います。

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題名冒険王への100の挑戦「冒険」好きにはぴったりの一冊!
著者九里徳泰
出版社山と渓谷社
コメント 自転車だけでなく,徒歩,登山,カヌー,テレマークスキーと,「冒険家」九里徳泰さんが伝える冒険心。 心の奥底に眠っていた想いが沸々と湧き上がってきます。多くのアクティビティをギュッと一冊の本に凝縮しているために, それぞれの分野について詳しく載ってはいませんが,フィールド体験記などが随所に盛り込まれていて面白い本です。

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題名自転車野郎養成講座
著者のぐちやすお
出版社山海堂
コメント 学生時代,酔った勢いで「宗谷岬まで自転車で行く」と言ってしまったために始まった著者の自転車旅。 「最終目標は北海道一周ツーリング!」ということで,この本は初めて自転車に乗った方や,これから自転車の旅を始めてみようと思っている方にぴったりの本。 ステップアップ形式に書かれているのも読みやすくて良いと思います。

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題名新・自転車漂流講座「のぐちやすお」本の中では最も万人向けかな?
著者のぐちやすお
出版社山海堂
コメント 「養成講座」ではちょっと物足りないなぁと感じる方にお薦めなのがこの一冊。野宿ツーリングの技術は参考になることがたっぷり詰まっています。 道具関係の話は少々古い情報かもしれませんが,役に立つことも数多くあります。日本一周や海外進出のすすめなども盛り込まれていて読み応えも抜群! 特にキャンプツーリングをする人にはバイブル的な一冊です!

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題名自転車地球放浪塾
著者のぐちやすお
出版社山海堂
コメント 何故君は日本を飛び出さないの?金がない?ヒマがない?そんな歳じゃない?親が許さない?ねえ, できないんじゃなくてやる気がないんじゃないの?やる気のあるヤツだけ行ってこい!(本文より抜粋)
という,のぐちやすおさんのツーリング本(上級編?)。
タイトル通り海外自転車旅行を考えている人を対象にして書かれています。 もちろん,「海外なんてまだ早い」「もう少し旅慣れてから挑戦しよう」と思っている人でも充分に楽しむことができると思います。 特に,少しでも海外自転車旅行をしてみたいと思っている人ならば,この本を読んだ途端にムズムズしてくること間違いなし! 世界各地でのショートストーリーもあって読み応え充分のお薦め本です。 ただ,出版年が95年なので,のぐちファンとしてはそろそろ改訂版が出て欲しいところです。

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題名MTBツーリング全技術
著者九里徳泰
出版社山海堂
コメント  学生時代から国内問わずの冒険旅行を重ねてきた著者によるMTBツーリングのHOW TO本。 パッキングの仕方や自転車への荷物の積み方など,技術的なことが詳細に紹介されています。「今すぐ旅に出たくなる!」という本ではないかもしれませんが, 環境に対する考えも載っていて,いろいろと考えさせられることも多くあります。「一家に一冊」の辞書的な本(?)でしょうか。